「親なるもの 断崖」の曽根富美子、虐待や性的搾取に苦しむ女性を描く「彩愛のひと」

「彩愛のひと」1巻

「親なるもの 断崖」の曽根富美子による「彩愛のひと」1・2巻が、本日3月30日に同時発売された。

ビッグコミックオリジナル(小学館)の電子版で発表された「彩愛のひと」。実親からの壮絶な性虐待を受け大人になった透子は、ついに限界を超え錯乱状態で街をさまよい歩いていた。物語は“特別養子縁組”という生まれ来る子どものための制度を活かす支援団体を舞台に、虐待や性的搾取などさまざまな事情を背負った女性、家族への問いを抱える大人を描いていく。